「横尾忠則―意義の美術」展
10月6日~11月6日
日本の現代アートを代表する横尾忠則の傘寿を祝うロシア初回顧展。
横尾先生は1960年代にグラフィックデザイナーとして活躍し,旭日,富士山,桜,新幹線など日本を象徴するものを積極的に自分の鮮やかな作品に取り入れていた。1969年,大島渚監督の映画「新宿泥棒日記」で主役として出演。1972年,日本の画家として初めてニューヨーク近代美術館で個展を開催。作家の三島由紀夫,作曲家の一柳慧,俳優の土方巽,劇作家の寺山修司,写真家の細江英公など数多くの著名な同胞たちとコラボレーション。1980年にグラフィックデザインをやめて絵画に集中することにした。
横尾先生のグラフィック作品(ポスター),アニメ,ビニール盤などを展示。 日本の現代アートに関するレクチャーも行う。
国立東洋美術館(二キツキー並木路,12а)
主催:
国立東洋美術館,ロシア連邦文化省,国際交流基金,横尾忠則現代美術館
問い合わせ先:
+7 (495) 691-02-12, info@orientmuseum.ru