「日本版画の巨匠たち」展

9月10日~25日

日本の現代美術家による約50枚の版画作品を展示。これらの美術家のほとんどが,画家の宮山広明のイニシアチブにより日本の従来の美術界とは異なるビジョンを共有する美術家の共同体として1987年に創設された「プリントザウルス」版画協会のメンバーである。今回の展示会には,日本美術で昔から使われてきた木版術に加え,エッチング,石版刷り,メゾチント版術から実験的なオリジナル技術まで様々な版画の表現手段を使う25名の巨匠の作品が含まれている。中には,自然を主要なモチーフにした作品(北村公一,宮山広明,浜西勝則等),風景画(鹿取武司),抽象的な作品(永井研治,西山瑠依,上田靖之等),超現実主義的な作品(谷口聡子,作田富幸等),形を中心に扱う作品(黒柳正孝),葛飾北斎の古典的な作品を現代の目で見た作品(河内成幸)など多種多様な作品を紹介する。

国立東洋美術館(二キツキー並木路,12а)

主催:

国立東洋美術館,アンドレイ・マルトィノフ(モスクワ)

問い合わせ先:

+7 (495) 691-02-12, info@orientmuseum.ru

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