2018年11月16～17日
カザン連邦大学が主催するカザン日本語弁論大会は、タタールスタン共和国で日本語を学ぶ者を対象に8年前から実施している。初級、中級の各レベルに分かれ、カザン連邦大学をはじめ、SEIKOセンター、センター鳩などカザン市にある日本センターからの参加もあり、普段の学習の成果を発表するまたとない機会となっている。また、毎年4月に行われる沿ボルガ地方日本語弁論大会への出場にもつながる大会であり、学生のモチベーション向上の役割を果たしている。大会実施に向けて、地域の日本語教師や卒業生なども積極的に協力し、運営に取り組んでいる。数少ない日本人との交流の場でもあり、日本語を学ぶ学生、教師にとって有意義な情報交換の場となっている。
開催場所：
カザン連邦大学国際関係歴史東洋学学部 (Kazan city, Pushkina str., 1/55)
主催団体：
カザン連邦大学国際関係歴史東洋学学部
