ロシア、NIS諸国、ジョージア国籍者の日本査証についてのよくある質問集
査証(ビザ)の必要性について
Q. ロシア、NIS諸国およびジョージア国籍の人が日本に行く場合、査証は必要ですか?また、査証は入国時にもらうことはできますか?
- A. ロシア、NIS諸国、ジョージア国籍の方は、日本入国時に有効な査証又は再入国許可が必要ですので、乗り継ぎによる数時間の入国も含め、いかなる目的であれ日本への渡航を予定している方は必ず事前に必要な査証を取得する必要があります。なお、通過査証も含め、査証は空港や港湾では発給されませんので、必ず事前に居住地を管轄する日本大使館又は総領事館にて査証発給を受けてください。
Q. クルーズで数時間入国予定ですがビザは必要ですか?必要な場合、どのような査証を申請する必要がありますか?
- A. クルーズによる入国を予定している場合、滞在期間の長短に関わらず短期滞在査証が必要となります。通過査証での上陸は認められません。
申請方法について
Q. 郵送での査証申請は可能ですか?
- A. 当館では郵送による査証申請は一切受け付けておりません。本人または代理人の方が当館に直接出頭する必要があります。書類が郵送されてきた場合、受け取りを拒否するか、本人または代理人の出頭が無い限りこれを受理することはありません。
Q. オンラインや電子メールでの査証申請は可能ですか?
- A. 現時点では、日本査証申請は本人または代理人の方が直接当館で申請する必要があります。電子的な提出は一切受け付けていません。
Q. 査証申請に際して事前に予約する必要はありますか?
- A. 当館での査証申請受付時間は、当館開館日の午前9時半から12時までです。特に事前連絡いただく必要はありません。
Q. 申請人が遠方に住んでいたり多忙のため大使館に行けない場合はどうすればいいですか?
- A. 代理人を通じて申請することが可能ですので、通常の書類に加えて申請人の署名がある委任状(自由書式)をご用意ください。
提出書類について
Q. 申請の前に書類に問題が無いか確認してもらうことはできますか?
- A. 書類の事前確認は行っていません。申請に際しては、必要な書類があるか、内容に記載漏れがないか十分に確認してください。
Q. 査証申請に際して提出する書類の有効期間はありますか?
- A. 当館に提出する書類は可能な限り最新のものを提出してください。なお、日本側から提出される書類は作成・発行から3カ月以内のものとしてください。
Q. 保険の加入証明書は提出する必要がありますか?
- A. 保険への加入は査証申請の必須条件ではありませんが、日本滞在中の不測の事態に備えるためにも日本で有効な保険に加入しておくことを強くお勧めします。
Q. ロシアまたはアルメニア国籍以外の方は在ロシア日本大使館で査証申請できますか?
- A. ロシア人、アルメニア人以外の方が当館で申請するには、ロシアまたはアルメニア国内に合法的に長期間滞在しておりロシアまたはアルメニアに再入国できることが証明できる書(定住証明書や労働許可書等)を提出する必要があります。
Q. 同一目的、同一日程で複数の方を招聘します。日本側で用意する書類(身元保証書や招聘理由書等)はそれぞれの方に一部ずつ作成する必要がありますか?
- A. 複数の方が同一目的で同一期間訪日する場合、日本側で用意する書類は一人ずつ作成いただく必要はなく、一部のみで大丈夫です。その場合、申請人全員の名前が記載された申請人名簿を作成し提出する必要があります。
申請書・写真について
Q. 申請書の印刷方法に指定はありますか?
- A. 申請書は可能な限り両面印刷ではなく、片面印刷にしてください。
Q. 申請書に貼り付ける写真の規格を教えてください。
- A. サイズは4.5mm×4.5mm、色はカラーもしくは白黒で艶なしでお願いします。
Q. 写真を申請書に貼り付けずに申請できますか?
- A. 写真は貼り付けた状態で申請してください。貼り付けていない場合は不受理となります。
手数料について
Q. 査証手数料はいくらですか?
- A. ロシア人・NIS諸国人・ジョージア人の査証申請手数料は無料です。その他の国籍の方は手数料が必要な場合がありますので、当館にご照会ください。
審査期間について
Q. 査証は申請からどのくらいで発給されますか?
- A. 申請内容に問題がなければ、受理した日も含めて最短で4労働日目での発給となりますが、混雑状況や申請内容によっては最大で1ヶ月程度がかかることがありますので、時間に余裕を持って申請してください。大使館は渡航予定日までの査証発給について一切保証しません。
Q. 申請から4日以内に発給してもらうことはできますか?
- A. 申請内容に問題が無い場合の発給期間である4労働日を短縮することはできません。一方で、混雑状況や申請内容によっては日数がかかることがありますので、時間に余裕を持って申請してください。大使館は渡航予定日までの査証発給について一切保証できません。