領事情報

在留邦人の皆様へ 

 

平成25年11月15日
在ロシア日本大使館領事部

 

ご参考(行政法違反によるロシア入国制限措置について)

 

   今年7月にロシアの出入国手続に関する連邦法(注)の改正が行われ,入国制限措置に関する規定の一部が厳格化されました。同法では,これまでも「3年間に2回以上の行政法違反に対する責任を問われた場合,入国が許可されないことがある」と規定していましたが,右条文に入国制限対象期間が3年間と明示されました。

   ロシアの関係当局によれば,行政法違反行為には交通違反等の軽微な違反も含まれる由であり,また,実際に行政法違反行為を理由に入国・滞在を拒否された外国人の例もあるとのことでした。

   ロシア国内では,ロシアの関係法令を遵守しなければならないことは言うまでもありませんが,ちょっとした不注意からロシアへの入国・滞在を認められなくなる可能性がありますので,自動車の運転や日頃の行動には十分ご注意ください。

 

(注)出入国手続に関する連邦法

 

ロシア連邦内務省移住局公式サイト(入国禁止となる根拠の有無の確認)