日露関係

 

ロシア機による領空侵犯について


平成25年2月7日
在ロシア日本国大使館

 

    

  1. 本7日午後3時頃,ロシア連邦に所属する軍用機が,北海道利尻島南西沖領海上空において,わが国領空を侵犯しました。

  2. これを受け,直ちに宇山秀樹ロシア課長からセルゲイ・ジョスキー在京ロシア連邦大使館参事官に対し,また,モスクワにおいては,井出敬二在ロシア日本国大使館次席公使からタタリノフ露外務省第3アジア局長に対し,本件領空侵犯が行われたことについて厳重に抗議するとともに,ロシア政府として至急事実関係を調査するよう申し入れを行いました。

(参考)ロシア機による領空侵犯事案
2月7日,午後2時59分29秒から午後3時00分40秒頃までの間,ロシア連邦軍用機2機(Su-27戦闘機)が,北海道利尻島南西沖領海上空の,北緯44度51分,東経140度52分から,北緯44度59分,東経140度49分にかけて,我が国領空に侵入した。航空自衛隊の戦闘機(F-2延べ4機)が緊急発進を実施し対処した。