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       メドヴェージェフ大統領(3月11日) 
        
        大統領府サイト  
         
  http://news.kremlin.ru/news/10572  
    
       3月11日,メドヴェージェフ大統領は菅総理に対し,発生した自然災害に関し哀悼の意を表明した。 
        具体的には,大統領の電報で以下のとおり述べた: 
        「日本を襲った自然災害――人命を奪い大規模な破壊をもたらした強い地震及び津波についての知らせを,精神的な痛みとともに受け止めました。 
        犠牲者のご遺族に対する心からの哀悼の意と,被災者に対する支援の言葉を転達して頂くようお願いします。   
        ロシアは日本に対し,発生した悲劇の結果を克服するために必要な支援を行う用意があります。」 
        
      プーチン首相(3月12日)  
        首相府サイト  
  http://www.premier.gov.ru/events/news/14431/ 
        
       12日,プーチン首相はセーチン副首相,キリエンコ「ロスアトム」社長及びツァリコフ非常事態省第一次官と実務会合を実施した。  
        プーチン首相: 
        我々の極東における隣人である日本で発生した状況につき話したい。ロシア連邦政府を代表して,再度日本政府に対し、日本で発生した悲劇及び多くの人的犠牲に関し哀悼の意を表明する。 
        ロシアの警報システムは効果的に、適時に作動した。しかし、我々の隣国には大きな災厄と悲劇がおこっている。これに関連し、各省庁,企業を通じ,ロスアトム、非常事態省、エネルギー省を通じ、もし支援が必要であれば、可能な支援の供与に関する問題を日本の友人たちと検討してほしい。 
        もし必要であれば、原子力発電量の低下に関連し、炭化水素資源、具体的には液化ガスの供給拡大の問題も検討されたい。もちろん,そのような支援が我々のパートナーに必要であれば,である。 
        (中略) 
        プーチン首相: 
        日本は我々の隣国であり、友好的な国である。我々は、過去から残されている問題について知っている。しかし、日本は我々の長年の信頼できるパートナーである。この事態に際し、日本に対しできる限りの支援を行わなければならない。もちろん、我々ができる限りのことで、日本側がそれを必要とするのであればである。 
        
      メドヴェージェフ大統領(3月12日)  
        ツイッター    
      日本においてご家族を失った方に対し哀悼の意を表する。政府に対し,我々の隣人に対する支援を実施するよう指示した。   
        (了) 
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