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在外公館長表彰 表彰団体概要

 

 

◯ エレヴァン人文大学
 同大学は、アミルハニャン学長のイニシアチブのもと、1991年にアルメニアで初めて大学の専攻科目として日本語講座を開講し、これまで数多くの日本語教師を輩出すると共に、日本語・日本文化関連書籍を出版するなど、長年にわたりアルメニアの日本語普及促進における主要な役割を担われました。更に、日本文化事業の実施により、アルメニアにおける日本文化紹介に貢献されました。

 

◯ アルメニア・日本 科学教育文化センター「ヒカリ」

同センターは、2002年、青少年を対象とする折り紙・日本文化講座を開始し、2005年の原爆60年忌には、千羽鶴と手作りの灯籠を広島に寄贈されました。その他、折り紙展や、日本の絵本を題材にした演劇の実施などの活動を通じて、10年にわたり両国の青少年交流の深化に貢献されました。また、在アルメニア日本国大使館が実施する日本映画祭への協力などにより、アルメニアにおける日本文化紹介の担い手としても活躍されています。

 

◯ アルメニア合気会合気道連盟
同連盟は、2005年、アヴェチシャン代表(4段)が設立されました。現在約200名の会員を擁し、アルメニア随一の全国規模の合気道連盟として、通常の稽古のほか、日本人師範が参加するアルメニア国際合気道セミナーや、合気道フェスティバルの実施、テレビ・ラジオへの出演、初中等教育機関での出張授業などを通じ、アルメニアにおける合気道を通じた日本文化の普及促進に貢献されています。

 

◯ アルメニア日本語教師会
同会は、20年にわたり日本語教育に携わってこられた、会長のカラミャン・ロシア・アルメニア(スラヴ)大学日本語教師が中心となり、2011年に設立され、アルメニア学生日本語弁論大会の実施や、国際交流基金日本語専門家による巡回セミナーの受入れをはじめ、アルメニアにおける日本語教師ネットワークの拠点として活動されています。(了)