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平成26年7月25日 在ロシア日本国大使館
安全上のお知らせ
(ウクライナ東部国境付近での砲撃に伴う注意喚起)
- ウクライナ東部のドネツク州,ルハンスク州におけるウクライナ軍・治安機関と武装勢力間の衝突に伴い,これらの州と国境を接するロシア領内の国境検問所や税関付近等にも砲弾が着弾する事態がみられます。7月13日には,ロシアのロストフ州にある民家が被弾し,民間人1人が死亡したことが報じられています。その後も同様の事件が散発しており,今後も注意が必要です。
- つきましては,ウクライナ東部のドネツク州,ルハンスク州及びハルキフ州と国境を接するロシア国内の国境付近に渡航・滞在を予定している方は,不要不急の渡航を控えてください。既に滞在中の方は,国境検問所や税関等に近づかない,報道等から最新の情報を入手する,常に周囲の状況に注意を払うなど,不測の事態に巻き込まれないよう,十分な安全対策を講じるようにしてください。
- ロシア及び隣国のウクライナについては,別途危険情報(ロシア:www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?id=178&infocode=2014T077 ,ウクライナ:www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?id=182&infocode=2014T075 )が発出されていますので,あわせてご参照ください。
以上
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