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平成24年12月14日
在ロシア日本大使館領事部
安全上のお知らせ(12月15日(土):反体制派によるデモの可能性)
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明15日(土)、モスクワ市内において反体制派による無許可デモが行われる可能性があります。モスクワ市当局からのデモ開催許可はありませんが、デモ参加者は15時にルビャンカ広場に集合するよう反体制派のホームページ上で呼びかけが行われています。
- 12月15日は、2010年12月6日にサッカーチーム「スパルタク」のロシア人(白人)サポーターがガバルダ・バルカル共和国(北コーカサス地方)出身者との乱闘において殺害されたことに端を発した、キエフ駅の駅前広場でのロシア系(白人)と非ロシア系の若者による衝突騒ぎが発生した日から丸2年となります。(キエフ駅の駅前広場に双方の若者が集合し,衝突を警戒していた治安当局により約800名が拘束されました。)
- 明15日(土)のデモは反体制派によるものですが、民族主義的なスローガンを掲げる諸団体も参加する可能性があります。日本人はコーカサス地方や中央アジア諸国出身者と外見上似ているということもあり、無用のトラブルを避けるとの観点からデモ・集会には近づかないようご注意ください。また、上記1.以外の場所においても自然発生的にデモが行われる可能性がありますので、ご注意ください。
以上
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