ロシアにおける新型ウイルス対策:その5(外国人の入国制限措置)

2020/3/17
【ポイント】
●ロシア首相府は3月18日0時(現地時間)から5月1日0時まで、外国人(全ての国籍が対象。一部例外除く)の入国を一時的に制限する措置を発表しました。 
ロシア首相府HP
●ロシア入国を伴わない航空便トランジットの乗客は本件措置の対象外です。
●3月18日からロシア大使館及び領事館におけるロシア査証の受理、作成及び発給も一時的に停止されます。
●連邦レベルだけでなく,地方レベルでの対処も急に発表されることがありますので、ご留意ください。

1. これまでロシアは感染が拡大している中国、イタリア、イランといった国の国籍者のみを対象に入国制限措置を執っていましたが、ロシア首相府は16日、3月18日0時(現地時間)から5月1日0時まで、外国人(一部例外を除く)の入国を一時的に制限する首相命令を発表しました。なお、入国を伴わない航空便のトランジット乗客は本件措置の対象外とされています。

2. 一部例外を除き、3月18日から外国に所在するロシア大使館及び領事館での査証の受理、作成及び発給や電子査証の申請も一時的に停止されます。

3.モスクワ市は16日、地上を走る公共交通(バス、トロリーバス、路面電車、電気バス)において、車内での運転手からのチケット販売を一時的に停止する措置や、4月10日まで文化、運動、スポーツ、展示、娯楽、啓蒙活動の分野において、市民の参加するあらゆる余暇活動について、屋外での全てのイベント、屋内では同時に50名以上の参加者で実施することを禁止する措置を発表するなど、連邦レベルに限らず、地方レベルにおける対処についても急に発表されることがありますので、ご留意ください。
モスクワ市HP
(了)