ロシアにおける新型コロナウイルス対策:その3

2020/3/13
●ロシアは最近の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて,3月13日よりイタリア,ドイツ,スペイン,フランスとのフライトを制限します。
●現時点で,日本人に対するロシア入国規制や日本からのフライト制限は行われていません。
●モスクワ市内の地下鉄において,日本人留学生が警官に求められて検温を受けたところ,発熱の症状があるとして病院に隔離される事例が発生しています。外出時にはご注意ください。

1. 3月11日,ロシア首相府は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて,3月13日よりイタリア(ローマ),ドイツ(ベルリン,ミュンヘン,フランクフルト),スペイン(マドリード,バルセロナ),フランス(パリ)とモスクワ(シェレメチェボ空港Fターミナル)間の定期フライトを除き,制限します。これら4国については,日本国外務省も次の感染症危険情報を発出しています。
●イタリア
ロンバルディア州等 危険レベル3「渡航中止勧告」
上記以外のイタリア全土 危険レベル2「不要不急の渡航中止」
●スペイン
マドリード州等 危険レベル2「不要不急の渡航中止」
上記以外のイタリア全土 危険レベル1「十分注意」
●ドイツ,フランス 危険レベル1「十分注意」
詳細は次のサイトまたは外務省海外安全ホームページをご覧ください。
イタリア
スペイン,独,仏など

2.現時点で,日本人に対するロシア入国規制(注)は行われておらず,また今後の日露間のフライト制限も含めて,そのような措置が導入されるという具体的な情報にも接しておりません。なお,モスクワ市は中国,韓国,イラン,イタリア,フランス,ドイツ,スペインからの入国者には入国日から14日間自宅などで自主的に隔離する措置を義務づけており,この措置に違反した者は最高8万ルーブルの罰金や禁固刑を科される可能性があると案内しています(日本は対象国に含まれていません)。
モスクワ市HP 
(注:イタリアやイランからのフライトは制限されています。今後,変更されることもあり得ますので,航空機ご利用時には十分にご確認ください。)

3.3月9日,モスクワ市内の地下鉄駅において日本人留学生2名が警官に求められて検温を受けたところ,発熱の症状があるとして病院に隔離される事例が発生しました。この事例では,駅構内での検温では37℃,その後平熱に下がり,新型コロナウイルス検査では陰性であるにもかかわらず隔離が続いています。日本大使館では,隔離先病院や関連機関に繰り返し照会を行っておりますが,退院は認められておりません。

4.体調不良や発熱等の自覚症状がない場合でも、隔離措置が取られる可能性があります。ご自身、ご家族あるいは同僚,知人が隔離された場合には遠慮することなく,速やかに日本大使館領事部までご一報ください。夜間,週末でも音声案内にそって操作すると日本語オペレーターが対応します。

ご質問等ありましたら,電話やメールで下記までお問い合わせください。

【問い合わせ先】
在ロシア日本国大使館領事部
電 話:(495)229-2520
FAX:(495)229-2598
メール
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