立木さとみ氏による日露交流史講演会:111年の時を超えて~日露戦争時の写真に見る日露友好の記憶~

令和元年12月18日
2019年9月23日

2016年1月に、突然ロシアから徳島の立木写真舘に届いた数枚の写真。それは日露戦争時に、日本の収容所で撮影されたロシア兵の集合写真だった。写真をロシアに持ち帰ったロシア兵のひ孫・アリョーナ・ジャンダロヴァと、写真の撮影者のひ孫・立木さとみは、111年の時を超えて奇跡の出会いを果たす。やがて、日露戦争時に、ロシア兵は想像以上の人道的な扱いを受け、民間人とも交流していたことが判明。立木さとみが講演を続ける中で、次々にその事実が明らかになる。

「国と国は戦争をしても、個人同士が憎しみ合っているわけではない」‥‥世界に緊張感が満ちるいまこそ、たくさんの方に「民間外交のチカラ」と、それを可能にした「写真のチカラ」をお伝えします。

開催場所:
国際交流基金モスクワ日本文化センター

主催:
国際交流基金

問い合わせ先:
https://jpfmw.ru/ru/events-archive/lekcziya-satomi-taczuki.html?lang=ru