大使館からのお知らせ(モスクワ市の外国人労働者に対するワクチン大規模接種開始)(7月9日)

2021/7/14
●7月7日、モスクワ市は外国人労働者に対するワクチンの大規模接種を開始したと発表しました。費用は一人1,300ルーブルで、ルジニキ・スタジアム及び市内25カ所の市立診療所が接種会場として案内されています。
●この大規模接種事業は、導入されたばかりのためか対応に混乱も見られます。また、このワクチンの接種については、感染症予防の効果と副反応のリスクについて理解した上で、自らの意思でご判断ください。
 
1.モスクワ市はワクチン接種を希望する18歳以上の外国人労働者に対して「スプートニク・ライト」ワクチンを用いた、有料の大規模接種を開始した旨発表しました。概要は次の通りです。
(1)接種されるワクチンは「スプートニク・ライト」で、一回の接種で完了するものとなります。
(2)持参が必要なものは、合法的にロシアに滞在していることが確認できる身分証(パスポート及び労働許可)ですが、接種前に申込書の記入と、ワクチン接種に係る契約書の締結を求められます。(現時点でロシア語のみ)
(3)接種前に費用1,300ルーブルをカードで支払う必要があります(現金払い不可)。
(4)接種対象となる外国人は労働許可を所持している外国人のみとされていますが、診療所によっては、留学生や駐在員の家族も接種対象となる旨回答する所もあり、対応が異なっているのが現状です。
(5)既に接種された在留邦人の方によれば、申込書に記載した携帯電話番号に接種直後に送られるSMSにより、レストラン等を利用できるQRコードの申し込みができたそうですが、そのQRコードが有効となるのは、ワクチンが十分に効力を発揮する接種21日後とされているそうです。
(6)「ルジニキ・スタジアム」ワクチンセンターでは、土日を含む毎日10時から22時まで、アリーナC及びDが個人向け接種会場、スケート靴貸出しセンターが雇用主の申請による労働者グループ向け接種会場と案内されています。
(7)また、市内25ヵ所の市立診療所も接種会場として掲載されており、接種を希望する個人は、事前に診療所に電話予約を行うことも、予約なしで接種を受けることも可能とされています。詳細は下記モスクワ市サイトにてご確認下さい。
大規模接種について)
個人接種について)
 
 
2. 上記のワクチン接種については次の点にご留意ください。
(1)導入されたばかりのためか、特に接種可能な外国人の滞在目的について、モスクワ市サイトの案内と、当館からの電話照会によって得られた回答の内容に食い違いが見られます。実際に申し込んでも接種を受けられない可能性があることにご留意ください。
(2)7月7日の領事メールでもお伝えしましたが、上記のワクチン「スプートニク・ライト」の接種を受ける方は、このワクチン接種による感染予防の効果と副反応のリスクの双方について十分に理解した上で、自らの意思で接種を受けてください。

(了)