2016年度広報誌「ヤポーニヤ ~ スチリ・イ・ジーズニ」の発行委託業者の公募要項について
1. 委託内容
大使館の編集方針に従い,以下(1)を目的とし以下(2)を内容とする広報誌を発行するための,企画の提案,記事の執筆・編集,ページのデザイン・レイアウト,印刷・製本,配布に係る作業。
(1)目的(制作意図)
政府機関,実業,教育,文化,メディア等の分野で活動する成人層から不特定一般の若者層を主たる訴求対象とし,日本に関する適切な情報を発信することにより,これら訴求対象の日本に対する関心・好感度を高め,ひいては日本(現代日本人のライフスタイルやポップカルチャー,日本企業の活動・商品等を含む。)及び日露協力の意義に対する理解を深める。
(2)内容
(ア)著名な日本人又はロシア人を可能な限り交互に選定し,同人のロシア又は日本との関わり,日露交流の経験,今後の日露交流に対する見解などを語るインタビュー記事を巻頭特集として掲載する(人選の決定は,最終的には大使館が行う)。
(イ)上記(ア)の他,伝統,和食,ポップカルチャー(アニメ,マンガ,ファッションなど),映画,音楽,観光,科学技術(ハイテク,ロボット等),歴史,文学,芸術,都道府県の紹介等の諸テーマから,毎号いくつかのテーマを選定し,最新の話題・情報等を含め,日本の様々な側面を紹介する記事を掲載する。
(3)基本となる規格 (物価,為替レートの変動に応じた調整があり得る)
(ア)サイズ: 270*200ミリ
(イ)ページ数: 28ページ(表紙の表裏4ページを含む。)
(ウ)紙質: Loaded Glossy Paper 115g(表紙,本文共に)
(エ)発行頻度: 5~6か月に1回を目安とする
(オ)雑誌名:「ヤポーニヤ ~ スチリ・イ・ジーズニ」
(4)納品・送付
(ア)印刷・製本後,大使館が指定する配布先に一定数を送付し,残りの部数を大使館に納品する(業者が配布先に送付するために必要となる経費は,大使館が業者に支払う委託契約金によりまかなう。なお,配布先の選定,各配布先への配布部数は,総発行部数や配布経費等も踏まえ,最終的に大使館が決定する)。
(イ)上記(ア)のほか,大使館HPへの掲載が可能な電子データ(PDF形式など)を大使館に納品する。
2. 委託先業者(発行請負業者)の選定方法
(1)提出物
候補者は,以下の資料を提出する。提出期限は,6月15日(水)(同日を含む)。
(ア)表紙のデザインのサンプル
- 適当な人物の写真を使用(実際の発行の際は,巻頭インタビュー対象者の写真を使用)
- 入札者のデザイン能力をみるためのサンプルであり,請負業者選定の後,実際に採用するデザインの細部については大使館と協議の上,決定する(以下(イ)及び(ウ)も同様)。
(イ)巻頭インタビュー頁のデザインのサンプル
- 見開き2頁(計4頁)を使用して,見出し,画像,テキスト(文章は不要。ただし,適当に文字を配列して段落を組む)を配置。
(ウ)個別トピックの記事のサンプル
- 上記1(2)(イ)から自由にテーマを選択し,半ページ以上の記事を書く。
- サンプル作成に当たっては,Web Japanサイト内「Trends in Japan」の画像を使用して良い。
(エ)記事構成の案(雑誌に掲載する各種記事の企画・構成に関する提案)
(オ)別紙(A)質問票(事業実施体制関連)への回答
(カ)別紙(B)工程表(発行に至るまでの作業プロセス・所要日数の見込み)への回答
(キ)経費の見積もり
- 基本となる規格は上記1(3)を参照。価格と共に発行可能部数を明示する。
- 価格内訳は,(1)企画・デザイン(デザイン,ページ割付,写真編集など),(2)編集(執筆手配,写真手配,校正など),(3)紙代・印刷費,(4)配布に分けて提示
- 契約は米ドル立てで行う。支払は,別途署名する契約書の条件に従い,銀行送金(米ドル又はルーブル立て)で行う。
(2)審査方法
大使館が,入札価格及び技術提案(サービスの内容)を総合的に評価する。その結果,予定価格の範囲内で最も高い評価を得た入札者が落札する。大使館による評価の評価項目等の詳細は,別紙(C)参照。
別紙(A)質問票
別紙(B)工程表
別紙(C)審査基準
問い合わせ先・照会先
担当者名: スタス
電話番号: +7 (495) 229-25-50/51 (ext.3207)
E-mail: stanislav.shakhov@mw.mofa.go.jp
(!) ご注意:
送付されたメールが届いたかどうかは電話でご確認ください。