広域情報 犠牲際(イスラム教の祝日)期間に伴う注意喚起

 

  • 9月1日(金)から9月4日(月)頃までは,イスラム教の犠牲祭に当たります。
  • この期間中やその前後に海外に渡航・滞在される方は,最新情報の入手に努め,テロの標的となりやすい場所を訪れる際には,安全確保に十分注意を払ってください。情報収集には「たびレジ」を活用してください。

 

  1. 9月1日(金)から9月4日(月)頃までは,イスラム教の犠牲祭(イード・アル=アドハー,一部の地域ではクルバンやタバスキとも言われます。)に当たります。犠牲祭は,イスラム教徒によるサウジアラビアの聖地メッカへの大巡礼が終わりを迎えるイスラム暦12月10日から3-4日間行われ(今年は9月1日~4日),この間,イスラム圏の国々では休日となります。また,欧米諸国等の非イスラム圏においても,イスラム教徒が多数居住する地区等では,犠牲祭にかかわる宗教行事が行われることがあります。

    犠牲祭に際して,イスラム教徒は,神(アッラー)への捧げ物として,羊,牛,山羊などを屠り,貧しい人々と分け合うことが習慣となっています。

  2. 現在のところ,犠牲祭に際してテロの実行を呼びかける声明などは確認されていません。しかしながら,シリアやイラクでその支配領域を縮小させているISIL(イラク・レバントのイスラム国)による存在感を示すためのテロ攻撃などの可能性は排除できません。大規模行事はテロの標的となり易いことに留意し,テロへの注意を強化する必要があります。

    なお,8月19日,ハンティ・マンシ自治管区スルグト市における,男性による刃物での通行人刺傷事件に関しても,ISIL系のメディアが犯行声明を発出しており,ロシア国内においても,十分注意を払う必要があります。

  3. つきましては, 犠牲祭期間中やその前後に海外に渡航・滞在される方は,従来以上に安全に注意する必要があることを認識し,外務省が発出する海外安全情報及び報道等により,最新の治安情勢等,渡航・滞在先について最新の関連情報の入手に努めるとともに,改めて危機管理意識を持つよう努めてください。テロ,誘拐等の不測の事態に巻き込まれることのないよう,特にテロの標的となりやすい場所(※)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等,安全確保に十分注意を払ってください。

    (※)モスク等宗教関連施設,政府・軍・警察関係施設,欧米関連施設,公共交通機関,観光施設,デパートや市場等不特定多数が集まる場所等。

  4. 在留届の提出または,「たびレジ」への登録を必ず実施してください。

    3ヶ月以上海外に滞在する方は在留届の提出を,3ヶ月未満の場合は「たびレジ」への登録を必ず実施してください。

    「たびレジ」の登録:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

    渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができます。また,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。

  5. 外務省のテロ対策パンフレットも併せてお読みください。

    (1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」

    (2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」

    パンフレットは,以下のサイトに掲載。

    http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html

  6. (参考広域情報・スポット情報)

    「欧州でのテロ等に対する注意喚起(再々更新)」(2017年08月18日)

    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C174.html

 

(問い合わせ窓口)

  • 外務省領事サービスセンター
  • 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1

    電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

 

(外務省関連課室連絡先)

  • 領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047関連)
  • 領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5140